【コーデュート!】今日の修正&変更点

送っていただいた要望を参考にして、細々とした修正を行いました。

【結果画面】

  • ヒートマップ上の空白文字(打った文字のみ)を可視化
  • ミスした文字をヒートマップ上で可視化
  • グラフにタイプ速度のペース(1分あたりのタイプ数)を追加

【その他】

  • Ctrl+Sでキーボードの表示・非表示を切り替えるようにしました(仮) 今後分かりやすいインターフェースを実装予定
  • Escを押すとリロードしてリトライできるようにしました(仮)

f:id:setchi_q:20131006225656p:plain

グラフ表示でハマった事があって、思ったより時間がかかってしまった…('_')
近いうちに、諸々ののレイアウト設定をアカウントごとに保存する仕組みを作る予定です。

あとはランキングの新システムのアイデアをひねっています。今はユーザーのやる気を引き出す仕組みが全然足りない感じですなヽ(´ρ`)ノ

まだまだ未熟ですが、暇つぶしにいかがでしょうか。問題コードも募集中です!
コーデュート!

【FuelPHP】 minifyしたHTMLをデータベースにキャッシュする

前回FuelPHPからHTMLをminifyして出力するメモをしましたが、
圧縮処理に時間がかかっているようだったので、圧縮した結果をデータベースにキャッシュすることにしました。

【条件】

  • ボトルネックになっているのは、HTMLの圧縮処理そのもの
  • 同じURLでも、ユーザーごとに表示される内容が違う
  • 一度生成したページの内容が更新されることは少ないが、更新された場合は即反映したい

【データベース】

CREATE TABLE t_page_cache (
    f_user_id VARCHAR(115),
    f_uri VARCHAR(100),
    f_page MEDIUMTEXT,
    f_cache MEDIUMTEXT,
    f_date DATETIME,
    PRIMARY KEY (f_user_id, f_uri)
) ENGINE=MYISAM DEFAULT CHARSET=utf8 collate = utf8_unicode_ci;

FuelPHP

FuelPHPのモデルは、前回のものを拡張します。

<?php
require_once APPPATH.'classes/model/vendor/autoload.php';

class Model_Html extends Model
{
    public static function minify($view, $uri = false)
    {
        // viewオブジェクトを強制レンダリングして文字列化
        $view = $view->render();
        // minify時のオプション
        $minifyOption = array(
            'doctype' => 'html5',
            'optimizationLevel' => 1
        );
        // uriが指定されていなかった場合は、強制的にminifyしてリターン
        if ($uri === false)
        {
            return zz\Html\HTMLMinify::minify($view, $minifyOption);
        }

        // ユーザーID取得
        $user_id = Session::get('user_info.id', '');

        // $user_idと$uriをもとに、該当する圧縮データを取得
        $query = DB::select('f_page', 'f_cache')
            ->from('t_page_cache')
            ->where('f_user_id', $user_id)
            ->and_where('f_uri', $uri)
            ->limit(1)->execute()->as_array();

        // 検索結果が存在した場合
        if (0 < count($query))
        {
            // 圧縮前HTMLが等しかったら、キャッシュを返す
            if ($query[0]['f_page'] === $view)
            {
                return $query[0]['f_cache'];
            }
            // 圧縮前HTMLが違っていたら、圧縮し直し&DB更新
            else
            {
                $minview = zz\Html\HTMLMinify::minify($view, $minifyOption);
                DB::update('t_page_cache')
                    ->set(array(
                        'f_page' => $view,
                        'f_cache' => $minview,
                        'f_date' => date('Y-m-d H:i:s')
                    ))->where('f_user_id', $user_id)
                    ->and_where('f_uri', $uri)
                    ->execute();

                return $minview;
            }
        }
        // 検索結果が存在しない場合、DBにデータを追加する
        else
        {
            $minview = zz\Html\HTMLMinify::minify($view, $minifyOption);
            DB::insert('t_page_cache')
                ->set(array(
                    'f_user_id' => $user_id,
                    'f_uri' => $uri,
                    'f_page' => $view,
                    'f_cache' => $minview,
                    'f_date' => date('Y-m-d H:i:s')
                ))->execute();

            return $minview;
        }
    }
}

コントローラ

<?php
...
    $view = View::forge('index');
    $view->header = View::forge('header');
    $view->footer = View::forge('footer');

    // viewとURLを渡して、minifyした結果をリターン
    return Response::forge(Model_Html::minify(
        $view,
        Uri::current()
    ));

FuelPHPでURLを取得するメソッドは色々ありますが、その中でもUri::current()は、routes.phpのパターン内部で定義されているベースURLが取得できます。
例えば、存在しないURLにアクセスされた場合は、404ページのURLが返されるので、データベースのキャッシュ数が少なくなります。

ベンチマーク

Ajaxで500回アクセスして、レスポンスタイムの平均(ms)を求めました。
キャッシュ適用前: 304.8196100000467
キャッシュ適用後: 132.88778999996836

レスポンスタイムは1/2以下になって、体感的にも速くなったと感じられました。
ただ、あくまでリリース前の状態なので、定期的に計測しながら様子を見たいと思います。

【FuelPHP】HTMLをminifyして出力する

PHPでHTMLのminifyが出来るhtml-minifierというものがありました。
これをFuelPHPから使ったのでメモ。

まずはconposerでhtml-minifierをダウンロードします。
下記を記述したconposer.jsonを作成

{
    "require": {
        "zaininnari/html-minifier": "*"
    }
}

インストール

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
php composer.phar install

生成されたvendorフォルダを、FuelPHPのmodelフォルダの直下に置いて、次のモデルを定義しました。

<?php
require_once APPPATH.'classes/model/vendor/autoload.php';

class Model_Html extends Model
{
    public static function minify($view)
    {
        return zz\Html\HTMLMinify::minify($view, array(
            'doctype' => 'html5',
            'optimizationLevel' => 1
        ));
    }
}

コントローラから、下記のように使用できます。

<?php
...
    $view = View::forge('home/index');
    $view->header = View::forge('header');
    $view->footer = View::forge('footer');

    // minifyして返す
    return Response::forge(Model_Html::minify($view));

minify前
f:id:setchi_q:20131004101449p:plain
minify後 (optimizationLevel: 1)
f:id:setchi_q:20131004101245p:plain

z\Html\HTMLMinify::minifyの第二引数にはオプションを渡せます。
下記のオプションが使えます(2013/10/04現在)。最初の値がデフォルト値です。

doctype: XHTML1.0 / HTML4.01 / html5
optimizationLevel: 0 / 1
emptyElementAddSlash: false / true
emptyElementAddWhitespaceBeforeSlash: false / true
removeComment: true / false
removeDuplicateAttribute: true / false


~ 追記(2013/10/05) ~
圧縮した結果をデータベースにキャッシュさせました。
【FuelPHP】 minifyしたHTMLをデータベースにキャッシュする

PHPでJSONを連想配列にパースする

PHPjson_decodeの第二引数を知らなかったのでメモ!
第二引数には、戻り値の形式を決めるフラグを指定できます。

$dec_obj = json_decode($json);        // 結果をオブジェクトで返す
$dec_arr = json_decode($json, true);  // 結果を連想配列で返す

$res_obj = $dec_obj->hoge;            // オブジェクトのアクセス方法
$res_arr = $dec_arr['hoge'];          // 連想配列のアクセス方法
 

基礎的な事ですが、ちょっとハマって悔しかった…('_')

バーチャルキーボードの操作

こんぬづわ。

今日は、今作っている「書いたコードをタイピングゲームにして遊べる」Webアプリの中のバーチャルキーボードについてです。


もしかしたらCanvasとかで実装した方がよかったのかもしれませんが、とりあえずHTML&CSSで出来ています。

f:id:setchi_q:20130928145832p:plainf:id:setchi_q:20130928145835p:plain

シフトキーが押された時の文字の切替え

良く見ると、シフトキーを押したときにキーの文字が入れ替わってますが、実はこれもCSSで表現しています。

HTML(一部抜粋)

<table id="keyboard">
    <tbody>
        <!-- 1行目 -->
        <tr>
          <td>
            <div></div>
            <div><span>!</span><span>1</span></div>
            <div><span>"</span><span>2</span></div>
            <div><span>#</span><span>3</span></div>
            <div><span>$</span><span>4</span></div>
            <div><span>%</span><span>5</span></div>
            <div><span>;</span><span>6</span></div>
            <div><span>'</span><span>7</span></div>
            <div><span>(</span><span>8</span></div>
            <div><span>)</span><span>9</span></div>
            <div><span>0</span><span>0</span></div>
            <div><span>=</span><span>-</span></div>
            <div><span>~</span><span>^</span></div>
            <div><span>|</span><span>\</span></div>
            <div></div>
          </td>
        </tr>
        <!-- 2行目… -->
        ...
    </tbody>
</table>

CSS

/* 通常時 */
#keyboard td span:first-child {
    display: none;
}

/* シフトキーが押された時 */
#keyboard.onShift td span:first-child {
    display: inline !important;
}
#keyboard.onShift td span:last-child {
    display: none !important;
}

シフトキーが押された時、JavaScript側から一番外側の#keyboardに'onShift'というクラスを付けます。
CSSでは、クラスの有無によって中の文字が切替わるように指定しています。
思い付きの実装なので、もっと良い(速い)方法があれば教えてください><

('_')

さっそく2ヶ月間放置されたブログ…

今、「書いたコードをタイピングゲームにして遊べる」というWebアプリを作っています。文法に関係のない空白文字は飛ばして入力できるという特徴があります。

 

僕がプログラミングを練習し始めた時に一番ネックだったのはタイピングでした。そもそも英語打つの難しいし、記号多くて萎えてしまう('_')

 

タイピングは必ずしも速くする必要はないと思いますが、無意識に文字を打てるとそれだけで作業効率に直結します。好きなプログラムコードのタイピング練習が気軽にできるモノが欲しいなぁと思って、がむしゃらに開発中であります。

 

しばらくそれに関する技術的なことを書いていこうと思います、、、

 

さて、タイピング画面のインターフェースはこんな感じです。キーボードはぐりぐり移動できます。

f:id:setchi_q:20130928142647p:plain

なるべく余分なものは詰め込まないようにしました。

エディタの部分は、組み込みWebエディタの「Ace」を使っています。自前のスクリプトから「Ace」を制御してタイピングゲームにしています。

 

激しくDOM操作を行うので、いかにDOM操作を少なくするか&軽くするかということに神経を使いまくっています。これについてはまた後日書こうと思います!

 

とりあえずコンナモノを作っています、という報告でした。